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山本 幾治郎
当院は開院以来、安心して通っていただけるよう、ペットと飼い主様に寄り添った親身な医療に心がけてまいりました。
皆様にお気軽にご相談いただけるような愛される医院を目指してまいります。今後とも末永くお付き合いの程、よろしくお願い申し上げます。
略歴
山口県下関市出身
山口県立下関西高等学校 卒業
山口大学農学部獣医学科 卒業
林兼産業家畜診療所 勤務
大分県別府市 木原犬猫病院 勤務
山本動物病院病院 開業
獣医麻酔外科学会 会員
日本消化器内視鏡学会 会員
症例紹介-@
[胃内異物を内視鏡を用いて除去した一例]
症例は2歳、オス、トイ・プードル、赤ちゃん用ミトンを誤食し受診。ガス麻酔下にて内視鏡検査を行ったところ、胃内の滞留を認めた。大きな形状のものであったが、柔らかい素材であった為、手術する事無しに、内視鏡用ジャンボ鉗子を用い除去できた。
症例紹介-A-1
[胃壁に刺さった竹串を内視鏡を用いて
除去した一例]
症例は6歳、雄、トイプードル、竹串を誤食し、嘔吐を主訴に受診。
ガス麻酔下にて内視鏡検査を行った所、先端が胃壁に穿孔した状態での滞留を認めた。
これをワイヤー形をした内視鏡用スネア鉗子を用い、除去できた。
症例紹介-A-2
[胃壁に刺さった竹串を内視鏡を用いて
除去した一例] (除去後)
除去後、胃内送気を行い、空気漏れが無い事を確認し、
穿孔が胃外壁まで到達してない軽度のものである事が確認出来た。
症例紹介-B-1
[犬の胃腺癌の一例]
症例は13歳、雄、シーズー、以前から継続的な嘔吐があり受診。
血液検査では肝臓・腎臓・膵臓機能に問題はみられなかった。
ガス麻酔下にて内視鏡検査を行ったところ、胃角部に潰瘍病変が認められた。
症例紹介-B-2
[犬の胃腺癌の一例] (染色後)
インジゴカルミン染色により病変部を明確にした
バイオプシーにより、胃腺癌と診断された。
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